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想いを繋ぐ!離島薬局経営物語

更新日: 2022年2月5日

【薬が届かない】離島の薬局で苦戦中!医薬品管理のリアルとは!?

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どうもこんにちは!薬剤師キクオです。
現在1カ月弱、島根県の隠岐の島という離島で過ごしています。
島の薬局では普段体験できないことが起こったり、薬局を運営していくなかで驚くことが出てきました。今回は医薬品管理についてです。それでは、早速いってみましょう!

離島という立地は医薬品供給がネック?

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写真:薬は船で運ばれてくる。通常の薬局は医薬品卸の配達者だが島では運送業者が薬を運ぶ

私が経営する薬局は継承ではあるものの、一次的に休止をしていたため、取引先である医薬品卸からは新規の薬局扱いになりました。そうした新規薬局の場合、過去の実績がないため、医薬品供給がいつにも増して不安定な状況からスタートするのです。
特に今の薬局業界は出荷調整や出荷停止している薬が多いです。品薄状態の薬、出荷調整がかかっている薬は基本的に医薬品卸から手に入れることができませんでした。

同時に離島ならではの「立地」が薬局経営の難しさを加速させます。

「薬を発注しても当日には入らない」
「指定の時間を過ぎると明後日の到着になる」

私が愛知県で働いていたときは、午前中に医薬品を発注するとその日の午後に配達が来ました。
ところがどうでしょう。
離島ではそのような時間軸ではありません。いや、午前に発注をしてもその日に届くことはないのです。医薬品は船で運ばれるからです。。

私が個人的に驚いた問題がこちらです!
「天候が荒れると予定する日に薬が届かない」

12月中には何度も海が荒れた時がありました…。丸ッと2日、船が出ないんです!!
このように離島薬局での医薬品管理の難しさを知り、まずは薬を安定的に補充することが私の第一優先となりました。

離島では在庫を多めに確保するべき?

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写真:薬局周辺

離島で薬を管理していると在庫を多めに確保する必要があることがわかりました。同時に友人の経営者からのある言葉を思い出しました。
「初めはお金がかかるよ」。そして「事業を継続させるだけの体力が必要だよ?」という言葉もフラッシュバックしたのです。ここで言う体力とは【資金繰り】です。
当たり前だけれど薬代って高い。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!
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