経営者が最も苦戦する離島での薬剤師確保のコツを紹介!

こんにちは!キクオです。私は島根県にある隠岐の島で薬局経営をしているアラサー薬剤師です。昔ながらの地域の健康薬局として経営されていた薬局を引き継いで現在に至ります。「地方創生」をキーワードに薬局経営以外の取り組みもしています。今回は離島における薬剤師の人材獲得方法についてお話していきます。
それでは、いってみましょう!
離島薬局の課題は地元出身の薬剤師不足
先日、隠岐の島、佐渡ヶ島、久米島という離島薬局だけのオンライン会を実施しました。このオンライン会の目的は薬剤師の人材獲得、そして実際に離島の薬局の取り組みをまだ知らない層の方に知っていただくことです。
この会で共通認識として出たのは「地元出身の薬剤師不足」でした。
隠岐の島の薬局もそうですが、離島では地元出身Uターンの薬剤師の母数自体が少ないのです。特に島根県は薬学部がないので常に薬剤師が不足しています。
ほかの薬学部がないエリアも同様で、地元出身の薬剤師を多く輩出することが今後の離島と地方薬局の課題だと感じます。
