離島薬局から学ぶ「お金と仕事のやりがい」

こんにちは!薬剤師キクオです。私は島根県にある隠岐の島で薬局経営をしているアラサー薬剤師です。昔ながらの地域の健康薬局として経営されていた薬局を引き継いで現在に至ります。「地方創生」をキーワードに薬局経営以外の取り組みもしています。
今回は離島薬局におけるお金とやりがいに関してお話しします。それでは、いってみましょう!
離島の物価は高いのか?

パン!麺!ガソリン!調味料~!
実は離島は物価が高いって知ってました?はい、特売品に目がないキクオです。
隠岐の島には大手のコンビニエンスストアがありません。デイリーヤマザキは遠く離れたところに1件だけありました(爆)。
隠岐の島の個人商店ではちょっと高いんじゃない?と思ってしまう価格で商品が陳列されています。他の離島で経営している薬局オーナーにも聞いたのですが、離島は全体的に物価が高いようです。
愛知県にいたとき、ドラッグストアに陳列されている商品は良心的な価格で販売されているので、私はそちらで商品を購入してしまいました。
薬局オーナーになってからは、地域に還元を考えて、薬局経営をしています。島の物価は本土よりも少し高いのですが、長い目でお金の事情も考えるべきだと思います。
例えば駄菓子屋をずっと昔から営んでいる患者さんが隠岐の島にはいます。
薬の配達のときにその患者さんの駄菓子屋にお邪魔しました。店内にはべっこう飴などけっこう個性的な商品、懐かしいお菓子も陳列されています。私は地域の方にも喜んでもらえるように、この駄菓子屋で購入したお菓子を薬局で無料プレゼントしたこともあります。
けっこう人気です。
離島薬局の「仕事のやりがい」
