離島薬局ならではの失敗5選!

こんにちは!薬剤師キクオです。私は島根県にある離島。隠岐の島で薬局経営をしているアラサーの薬剤師です。昔ながらの地域の健康薬局として経営されていた薬局を引き継いで現在に至ります。また「地方創生」をキーワードに薬局経営以外の取り組みもしています。今回は離島で薬局経営をして失敗したことを5つご紹介します。独立を目指す薬剤師に少しでも役立てたら幸いです。それではいきましょう。
失敗1 離島の住まいの準備

隠岐の島は超田舎だから、土地は余り、空き家が多いと思いこんでませんか?実は隠岐の島、土地は余っていますが空き家は少ないのです。本土から隠岐の島に移住をする方もいるのですが、そこで問題となるのが「住まい」です。
隠岐の島は一人暮らしなどの1Kや1Rなどの物件が異常に少なかったのです。そして私も離島に着いてから家がない状態が続いていました(笑)。みんなに驚かれますが、しばらくは薬局で暮らす日々だったのです…。やっとある日、不動産会社から戸建てが空いていると連絡がありました。
しぶしぶそこに決めたのですが、とんでもなく寒い!隠岐の島の冬はけっこう寒くて家の暖房設備が整っていないと本当に無理!体調を崩してしまう原因ともなります。離島薬局における住まいの準備に関しては失敗したなと思います。