ぺんぎん薬剤師とはじめる!薬剤師のための中医協講座

更新日: 2023年11月19日 ぺんぎん薬剤師

リフヌアの薬価見直し〜費用対効果評価って何?

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難治性の慢性咳嗽治療薬「リフヌア錠45mg(一般名:ゲーファピキサントクエン酸塩)」は費用対効果評価の結果、薬価が203.20円から187.50円に引き下げられる。11月1日適用予定。

リフヌアの薬価が安くなるんだけど、費用対効果評価って…?

じゃあ、今回は費用対効果評価について簡単に説明するね。

1.リフヌアの価格調整について

2023年8月23日に開催された中医協で、リフヌア錠45mgについて、費用対効果評価に基づく価格調整が行われることが決定しました。

製品名 成分名 調整前薬価 調整後薬価 調整適用日
リフヌア錠45mg ゲーファピキサントクエン酸塩 203.20円/錠 187.50円/錠 2023年11月1日

2023年11月1日付でリフヌア錠45mgの薬価が15.70円引き下げられます。

2022年4月20日に薬価収載されたリフヌア錠は、原価計算方式で薬価が算定されましたが、有用性加算を含む補正加算には該当しませんでした。そのため、営業利益該当部分で価格調整が実施されています。

薬価収載時の資料を見ると、リフヌアの薬価は、製品総原価:144.40円、営業利益:26.50円、流通経費:13.90円、消費税:18.50円を元に算定されています。

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このうち、営業利益に該当する部分がマイナス調整を受けるため、薬価が引き下げられるというわけです。11月1日になった途端に在庫している医薬品の価値が変わってしまうので、過剰な在庫は控えるよう注意が必要です。

なんで営業利益に該当する部分だけ下げられるの?

じゃあ、ここからは費用対効果評価について説明していくね。

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ぺんぎん薬剤師
ぺんぎんやくざいし

4年制薬学部を卒業後、大学院では特許を取得。その経験を患者さんの身近な場所で活かしたいと考え薬局に就職。薬局では通常の薬局業務に加え、学会発表、研修講師、市民講座など、様々な形で「伝えること」を経験。自分の得た知識を文章にし、伝えていくことの難しさと楽しさを学ぶ。 薬局での仕事が忙しくなる中、後輩に教える時間がなくなり、伝える場としてブログ「薬剤師の脳みそ」の運営を開始。その後はTwitter、Facebook、Instagramなどの各種SNSも開始し、より多くの薬剤師に有意義な情報を提供できるメディアを目指して運営を続けています。
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