注目!「転院搬送で「救急患者連携搬送料」新設」など。診療報酬改定の最新ニュース【2024年2月5日週まとめ】
2024年度診療報酬改定に関するトピックを紹介します。改定の重点課題は? 改定で実務にどんな影響がある?など、薬剤師が知っておくべき情報を素早くキャッチ。最新ニュースをチェックして、2024年6月実施の診療報酬改定に備えましょう。
転院搬送で「救急患者連携搬送料」新設
2024年1月31日 (水)
厚生労働省は1月31日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に、三次救急医療機関などに救急搬送された患者が、他の医療機関でも対応可能と判断して搬送する場合の評価として「救急患者連携...
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明細書無料発行、標準レセコン提供を目処に完全義務化へ
2024年1月31日 (水)
厚生労働省は1月31日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に、診療所の明細書無料発行免除規定を標準型レセプトコンピュータが提供される時期(2028年以降)を目処に廃止する方針を提...
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外来・在宅・入院など「ベースアップ評価料」新設
2024年1月31日 (水)
厚生労働省は1月31日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に、賃上げの対応として外来・在宅、入院、歯科外来・在宅、訪問看護でそれぞれ「ベースアップ評価料」の新設を提案した。看護職...
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急性期一般入院料1、平均在院日数「16日以内」に短縮
2024年1月31日 (水)
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)は1月31日、2024年度診療報酬改定での急性期一般入院料1での平均在院日数の見直しなどについて議論し、現行の「18日以内」から「16日以内」に...
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医薬品供給不足受け「一般名処方加算」などの施設基準見直し
2024年1月31日 (水)
医薬品の供給不足が問題になる昨今、2024年度診療報酬改定でも対策が盛り込まれる。「一般名処方加算」「後発医薬品使用体制加算」「外来後発医薬品使用体制加算」の施設基準を見直す。 許可病床数200床...
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長期収載品の選定療養化で処方箋様式を改正、10月から
2024年1月31日 (水)
厚生労働省は1月31日の中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)に、選定療養の仕組みを利用した後発医薬品のある長期収載品の保険給付の在り方を提示した。▽後発医薬品の上市後5年以上経過、...
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「敷地内薬局」締め付け、特別調剤基本料はAとBの2体系に
2024年1月31日 (水)
2024年度診療報酬改定では、近年増加傾向にあり、批判が集まる「敷地内薬局」にメスが入る。薬局の「特別調剤基本料」について、AとBの2つの区分とし、Aについては他の調剤基本料1~3と同様に施設基準......
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