いま、何を学ぶ?薬剤師が身につけておくべき知識

更新日: 2019年6月25日

もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは?

「疾病・薬物療法」 「法令、制度」「地域住民の健康促進」など薬剤師の学習範囲は多岐にわたっています。必要度や達成度は、職域・個人で違いがあるのでしょうか?薬剤師会員の調査結果・ご意見をご紹介します。

Q薬剤師に臨床判断・症候診断のスキルは必要だと思いますか?

97%が「臨床判断・症候診断のスキルは必要」 と回答しました。
勤務先別内訳は「とても必要」薬局勤務(55.7%)/病院勤務(59.7%)、「まあ必要」薬局勤務(41.9%)/病院勤務(37.7%)と病院勤務の薬剤師のほうが臨床判断・症候診断スキルを重視している結果となりました。

もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは?97%が「臨床判断・症候診断のスキルは必要」の画像
薬剤師 : 1055人 アンケート期間:2019年4月15日28日

Q「臨床判断・症候診断」について学習したいテーマや事柄がありましたら何でもご記入ください。

  • プライマリ関係の基礎知識の物がいいかなと思う。新人研修で参考にしたい。
  • ふるえの訴えのある患者に対する鑑別、受診勧奨する診療科について知りたい
  • 眩暈の症状について。どのような眩暈なのか、それによって考えられる病名について。診断までのプロセスが知りたいです。
  • 精神科疾患症状と精神科用薬の副作用の鑑別
  • 妊娠中の方の症候診断など勉強してみたいです。
  • 軽度疾患の診断は元々薬局で行なっていた事です。診断力は必要不可欠なもの。
  • 痛み全般。
  • 先日 総合診療医の腹痛全般を聴講いたしました
    関節痛や神経痛の見分け方などは OTC販売に役立つと思われますし、医療従事者としてさまざまな知識があるに越したことはないかと思います。また食生活もパーソナルでアドバイスできるようになれば 役立つと思います。

「症候診断」が学べるe-ラーニング講座のご紹介

『わかりやすい症候診断』

m3ラーニングでの本講座の販売を終了しました。(2022年9月29日(木))
もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは? 薬剤師が知っておきたい症候診断「腰痛・頭痛・風邪」の画像
  • 第1部
    93分
    症候診断(総論)
  • 第2部
    54分
    各論:腰痛・頭痛1・頭痛2
  • 第3部
    69分
    各論:風邪1・風邪2・風邪3
学習のポイント
  • 診断における医師の思考プロセスが分かるようになる
  • 症候診断に必要な情報の収集とその解釈が分かるようになる
  • ドラッグストアや薬局に来たお客様に受診勧奨ができるようになる
  • バイタルサインの評価に必要な考え方を知ることができる
受講者のコメント
もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは? 薬剤師が知っておきたい症候診断「腰痛・頭痛・風邪」コメントの画像1

症例が具体的でわかりやすかった。

もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは? 薬剤師が知っておきたい症候診断「腰痛・頭痛・風邪」コメントの画像2

薬剤師に求められているものがわかる。実際の現場ですぐに活かせるものが学べる。

もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは? 薬剤師が知っておきたい症候診断「腰痛・頭痛・風邪」コメントの画像3

服薬指導をするにあたり、より踏み込んだケアができる。

もはや常識、薬剤師に必要な臨床判断とは? 薬剤師が知っておきたい症候診断「腰痛・頭痛・風邪」コメントの画像4

講座を学習していると患者さんの体調病状を違った視点からとらえることができる。

m3ラーニングでの本講座の販売を終了しました。(2022年9月29日(木))

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