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更新日: 2021年3月29日

普段のSNS習慣に潜むリスク|知っておきたい、医療従事者のSNSリテラシー1

医療従事者のSNSリテラシーメインの画像1

SNSは、今の情報化社会において個人にとっても組織にとっても必要不可欠なツールとなっています。情報の収集や発信、セルフブランディング、仲間との交流・・・様々な場面でとても役立つSNSですが、その一方でリテラシーを欠いた医療従事者のSNS上の発言が炎上騒動につながることも少なくありません。
そこで、本稿では過去のモラルハザード事例などを挙げながら、SNSを利用する医療者が最低限知っておきたいリテラシーの基本をおさらいします。この春から新しく薬剤師として働き始めた方から、企業のSNS運用担当者まで、安全で効果的なSNS活用の一助にしていただければ幸いです。

こんな投稿をしていませんか?~過去のモラルハザード事例から学ぶ危険な習慣

2005~2014年の間、新聞やWeb記事として取り沙汰された医療従事者・医療系学生のモラルハザードを調査した報告があります1)。これによると、この10年間のあいだに合計20件の事例が見つかっており、実に半年に1回は医療者による何らかの情報モラルハザード事例が起きていることになります。この問題事例に対する措置としては、懲戒解雇や停職、停学、自主退学、内定辞退など非常に重いものが散見されます。

つまり、我々が普段気軽に扱っているSNSというツールは、ひとつ間違えれば職を失う可能性すらある極めてリスキーなものであることを、改めて認識する必要があります。

では、具体的にどういった投稿が問題となったのか、その内訳を見てみると「守秘義務違反」が10件と半数を占めていることがわかります。守秘義務とは、刑法第134条第1項で下記のように規定されているものです。

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児島 悠史の画像

児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較の比較と使い分け(羊土社)」。
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