薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2021年5月20日 薬剤師コラム編集部

在宅医療では、薬剤師も患者の看取りに関わることができる◆Vol.2

特在宅医療では、薬剤師も患者の看取りに関わることができる◆Vol.2メインの画像1

m3.com編集部は薬剤師の在宅医療についてアンケート調査を実施、m3.com薬剤師会員207人から回答を得ました。ここでは、薬剤師が在宅医療の現場でやりがいを感じたエピソードをご紹介します。

チーム医療への貢献、医師や他職種からの信頼

在宅医療では、訪問医や訪問看護師、ケアマネージャーといった他職種と連携しながら、患者の治療にあたります。その際、副作用や薬に関する有害事象について管理するのは薬剤師の重要な役割のひとつです。薬学のプロとして、医師や他職種に積極的に提案することで信頼を得たときに、やりがいを感じるという声が多く寄せられました。

  • 薬剤師は医師や看護師、ケアマネージャーなどの介護医療従事者、介護施設関係者などの中で上や下などの身分の差もなく、一緒にチーム医療・介護として患者に向うことができた。また薬だけでなく、家族構成などの要因や日々のバイタルサインの確認、更には未来の疾病の原因(プアボイド)も推定できた
  • 医師への提言で副作用の回避ができた
  • 他職種からの信頼で、新規在宅患者の紹介があった
  • 訪問診療に同席させてもらえる。医師から、直接指名で電話相談してもらえる
  • 親しくなったケアマネージャーさんと、紙のレポートだけでなく電話で情報交換できるようになった
  • 医師の回診に同行することにより、患者の容態の把握がよりスムーズに行え、薬の服用に関する相談、提案が反映できるようになることが一番のやりがいだと考える

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。

キーワード一覧

薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

禁忌 医薬品情報・DI 調剤 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 年収・待遇 OTC医薬品 医療クイズ 副作用