卒後研修が薬剤師の専門性を高める可能性◆Vol.5

厚生労働行政推進調査事業の「薬剤師の卒後研修カリキュラムの調査研究」では、薬学生、薬剤師レジデント、レジデント修了者、若手薬剤師とした、卒後研修に対するニーズ、卒後研修の効果に関するアンケートを実施しました。前回に引き続き、そのアンケート結果をご紹介します。
レジデント制度は学会発表への積極性にもつながる
薬剤師のレジデント制度は、薬剤師の学術活動を促す効果もあります。
下は、レジデントおよびレジデント修了者と、レジデント未経験の若手薬剤師の学会発表経験に関するグラフです。