薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2022年6月12日 児島 悠史

お薬手帳の持参率アップのために、薬剤師にできることは?②

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意外と知られていない「災害時の有用性」を話題にした声掛け

前回、2022年現在でも多くの薬剤師が「お薬手帳」の持参率アップに向けて患者さんへの声掛けやポスター掲示、お薬手帳の配布などの取り組みを行っている、ということを紹介しました。特に、お薬手帳を持っていない患者さんへ声掛けをする際には、日常だけでなく災害時などにも役立つという面からその有用性を説明していることが多いようです。

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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較の比較と使い分け(羊土社)」。

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