薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2022年6月14日 児島 悠史

お薬手帳の持参率アップのために、薬剤師にできることは?③

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薬局におけるお薬手帳に関する患者さんとのコミュニケーション

前回までの記事で、アンケートを基にしたお薬手帳の普及の行動や、取り組みの具体的な取り組みを紹介してきました。われわれ薬剤師は、患者さんが処方箋を持って来局した際、お薬手帳を持っているかどうかを尋ねます。その時、患者さんの回答はおよそ3パターンが考えられますが、この3パターンについて、薬剤師としてどんな対応をしていくのが良いか、服薬指導やコミュニケーションという視点も踏まえて考えます。

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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較の比較と使い分け(羊土社)」。

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