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更新日: 2022年8月12日

褥瘡の治療に使われる外用薬とドレッシング材の基本

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褥瘡の治療は「保存的治療」「物理療法」「外科的治療」に分かれており、「保存的治療」では外用薬やドレッシング材を使用します。多様な製品が発売されているので、今回は「保存的治療」で使われるもののうち、薬剤師が押さえておきたいものを紹介します。

滲出液の量を考慮するのは何故か?

褥瘡治療に外用薬やドレッシング材を使う場合、傷の滲出液の状態に合わせた製剤を選ぶ必要があります。
そもそも滲出液とは、創傷から滲み出てくる組織間液のことですが、そこには傷口を修復する成分が含まれていることが分かっています。そのため、創傷は適度に滲出液で潤っている状態を維持する、というのが褥瘡の治療に重要です。つまり、滲出液が少な過ぎる場合には、創傷の部分を保護しつつ保湿を行って湿潤させる必要がありますが、逆に滲出液が多過ぎる場合には吸水して適正な量に調節する必要がある、ということです。

このことから、外用液やドレッシング材はその基剤の性質を踏まえて、「傷を潤す必要があるのか」、「このくらいで維持するのが良いのか」、あるいは「少し吸水させる必要があるのか」といったことを評価し、それに適した製剤を選ぶ必要があります。このとき役立つのが、外用薬やドレッシング材の基剤に関する知識です。

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小原 一将
こはら かずまさ

薬剤師/株式会社sing代表取締役
2009年京都薬科大学を卒業後、様々な保険薬局で勤務。薬剤師の価値をもっと社会に届けたいと考え、2019年12月に株式会社singを設立。「頼れる薬剤師が身近にある社会をつくる」をビジョンとして、薬剤師の教育や新しい働き方の支援を行っている。
Apple製品好きであり、薬剤師の業務や医療の発展に活用できないか日々考えている。
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