薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2022年8月15日 小原 一将

褥瘡患者さんに使用する医療材料の取り扱い

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褥瘡の保存的治療では、処方箋によって処方される「創傷被覆材」を用いることがあります。在宅医療に取り組んでいる方の中で、この「創傷被覆材」の書かれた処方箋にどのように対応して良いか困った経験がある方もいると思います。いつ処方されても良いように今回の記事で必要な知識を学んでおきましょう。

創傷被覆材を保険請求するために必要な条件

在宅医療で褥瘡に関わる際は、普段は聞きなれない言葉がたくさん出てきます。まずはこれらの言葉を整理しておきましょう。まず覚えておきたいのは、「衛生材料」、「保険医療材料」、「特定保険医療材料」の3つです。

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小原 一将
こはら かずまさ

薬剤師/株式会社sing代表取締役
2009年京都薬科大学を卒業後、様々な保険薬局で勤務。薬剤師の価値をもっと社会に届けたいと考え、2019年12月に株式会社singを設立。「頼れる薬剤師が身近にある社会をつくる」をビジョンとして、薬剤師の教育や新しい働き方の支援を行っている。
Apple製品好きであり、薬剤師の業務や医療の発展に活用できないか日々考えている。

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