事務さんから見た薬局薬剤師!~1.薬剤師のココが凄い
薬局で事務さんと一緒に働いている薬剤師も多いですが、事務さんが普段どんな風に薬剤師のことを見ているのか、その声を耳にする機会は意外と多くありません。そこで今回、薬局事務さんは薬剤師のどんなところを見てどんな印象を抱いているのか、その本音を取材で聞いてみました。
第一回は、一緒に働いていて「薬剤師ってすごいな」と思ったことがあるか、それは具体的にどんな時に思ったのか、お伺いしました。
「薬剤師ってすごいな」と思ったエピソードの例
患者さんから何か質問された際に、すぐにパッと的確に答えていて、それだけ色んなことを知っている、 勉強しているということに驚いた。 |
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「かかりつけ薬剤師」の制度が始まる前でも、処方箋を受け取ったときに「今日は〇〇先生居る?」 と指名されているのを見て、それだけ患者さんから信頼されているのが凄いと思った。 |
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患者さんが何かモヤモヤしている時に、薬の内容とかを見て、そのモヤモヤを言い当てたり、 具体的な言葉で引き出しているところ。 |
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薬についての質問を受けたり、クレームがあった時とかに、すぐに前に出てきてくれる薬剤師は 凄いなと思っている。 |
患者さんからの質問に的確に答えられる、患者さんから指名されるほど信頼されている、患者さんの悩みを上手に引き出せる…こういった薬剤師は、確かに同じ薬剤師であっても凄いなと思うところですが、1つ面白かったのが、「クレームの際に前に出てきてくれる」というものです。これは薬剤師というより管理薬剤師、つまり”店舗の責任者”としての行動という面もありそうですが、実はその行動は店舗スタッフの尊敬を集めているかもしれません。