事務さんから見た薬局薬剤師!~2.残念に思うところは?
前回は「薬剤師のどんなところを凄いと思うのか」を紹介しましたが、今回は逆に「残念に感じるところ」はあるのか、もしあるとすればどんなところに感じるのか、をお伺いしました。思い当たるところはないか、ちょっと自分の仕事ぶりと合わせて振り返ってみましょう。
[目次]
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「この薬剤師は残念だな…」と思ったエピソードの例
患者さんと目線を合わせることなく、いつも機械的に薬の説明を喋るだけで 服薬指導が終わってしまう薬剤師さんは、患者さんの評判もあまり良くない。 |
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患者さんから難しい質問をされて、あやふやなことを言って 誤魔化しているのを見たとき。 |
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事務員や卸の人などに対して高圧的な態度で接してくるとか、 事務員を”雑用係”や”パシリ”のように扱ってくる人は苦手。 |
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新しい薬のこととか、報酬改定のこととかを、全然勉強していないことがわかったとき (※薬や制度のことを自分で勉強せず、事務員に毎回質問してくる人とか)。 |
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薬剤師と事務員の仕事の線引きが曖昧で、本来は薬剤師がやらないと いけないような仕事まで回してくる人。 |
確かに、愛想の良い事務さんと愛想の悪い薬剤師が並んでいたら、愛想の良い事務さんの方にあれこれと話をしてしまう気持ちはわかります。事務さんは薬について何か言及することはできないので、間に挟まれてしまうと仕事が非常にやりづらくなってしまうようです。ふだん服薬指導をしている際、患者さんは自分の方を向いて話をしてくれているでしょうか。自分も患者さんの顔を見て、ちょっと確認してみましょう。