夏休みの自由研究としても役立つ!?子ども向け薬局イベント「科学教室」を開催するメリットとは?
前回は「高齢者向け」をテーマにとり挙げましたが、今回は「子ども向け」の薬局イベントについて考えてみたいと思います。子ども向けのイベントは、子ども本人だけでなく、決定権を握っている保護者の方への訴求が重要になります。そのため、この薬局イベントに参加することでどんなメリットを得られるのか、より具体的なものを見えやすくアピールすることが重要になります。そのための1つの切り口が、“夏休みの自由研究”です。
小学生向け~薬剤師が開催する「科学教室」のメリット
子どもの夏休みの課題は、親御さんにとっても大きな懸案事項ですが、特に“自由研究”に関してはテーマ探しから面倒を見なければならないことも多く、なるべく早く終わらせておきたいものの1つです。そのため、薬局で「安全な科学教室」を開催し、そこで学んだことや経験を自由研究のテーマにしてもらう、というアピール方法は、親御さんにとっても非常に魅力的になります。
そもそも薬剤師は、「薬の専門家」でもありますが、古くは「町の科学者」としても重要な役割を果たしていました。薬剤師が企画・監修したイベントで、科学や医薬品というものに興味をもってもらえるように、子どもも大人も楽しめるイベントを考えてみましょう。