薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2024年8月12日 児島 悠史

併用禁忌クイズ①~「遭遇頻度の高い併用禁忌」はどれだ?

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薬剤師が処方監査を行う際、絶対に見逃すわけにはいかないのが「禁忌」の項目ですが、この「禁忌」には“意外なもの”もたくさんあります。「知らなかった」で見逃してしまうことがないよう、日々の業務で出会いやすい、気づきにくい禁忌をクイズ形式で確認しましょう。第1回の今回は、特定の診療科・疾患を持つ患者、年齢層で特に遭遇しやすい“併用禁忌”です。

ヒヤリ・ハット事例で最も多い“併用禁忌”とは?

抗菌薬「クラリスロマイシン」と併用禁忌の睡眠薬は?

  • エスゾピクロン
  • ゾルピデム
  • スボレキサント
  • レンボレキサント
  • ラメルテオン

正解と解説 表示

子どもの中耳炎治療の抗菌薬。見落としがちな併用禁忌とは?

「バルプロ酸」を服用している子どもに“禁忌”の抗菌薬は?

  • アモキシシリン

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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較の比較と使い分け(羊土社)」。

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