薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2024年12月2日 児島 悠史

NSAIDsが禁忌なのは、妊娠のどの「時期」?添付文書改訂おさらいしよう

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☞この記事でわかること
  • NSAIDsの添付文書がどのように改訂されたか
  • NSAIDsで起こる「胎児の動脈管収縮」がどういったものか
  • NSAIDsで起こる「羊水過少」や「胎児の腎機能障害」がどういったものか

2024年10月、全てのNSAIDsの添付文書が改訂になりました。改訂されたのは妊娠中の安全性に関する記載ですが、元から妊娠「後期」には禁忌だったNSAIDsの扱いはどのように変わったのでしょうか。

胎児の「動脈管収縮」や「羊水減少症」といったキーワードについても改めて解説します。

NSAIDsは、どの時期の妊婦に投与禁忌が設定されている?

「ロキソプロフェン」や「イブプロフェン」といったNSAIDsは、もともと妊娠「後期」の妊婦に対して“禁忌”の制限が設けられてきました。

この時期の妊婦がNSAIDsを服用すると、胎児に動脈管収縮が起こる恐れがあるからです。

そのため「NSAIDs=妊娠後期は禁忌」と覚えている人も多いと思いますが、2024年の改訂でこの制限はどのように変わったでしょうか。

NSAIDsは、どの時期の妊婦に投与禁忌が設定されている?(※2024年10月改訂以降)

  • 初期
  • 中期
  • 後期
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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社)」。

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