サクサク読めて知識になる!薬剤師のためのおすすめ本4選
「どうせ読むなら、気軽に楽しく読める本で勉強したい!」と思う薬剤師は多いと思います。そこで今回は、世に数多く存在する書籍の中から、経済や財テク、科学や化学、統計やバイアスといった“なんとなく後回し”にしがちな領域の良書を4冊紹介します。
はたらく細胞 おくすり(1)~(3)
2024年、劇場版も話題となった『はたらく細胞』 。 “薬”に焦点を当てたスピンオフ作品が『はたらく細胞 おくすり』(全3巻)です。薬剤師であれば“味気の無いメカニズム図”で認識しているあれやこれやの薬の作用機序を、「はたらく細胞」のキャラクターたちで(ちょっとオーバー気味に)表現されているのがとても嬉しく感じます。
普段あまり扱わない薬の復習に、薬局や病院の待合室に置く本に、子ども向けに説明する際の参考に、あるいは家族や友人に薬やワクチンの重要性や必要性を説明する際の補助資料に、色々な活用ができそうです。
- 薬の「メカニズム」が好きな人
- 「はたらく細胞」のファン(特に、あまりシリアスでない展開が好きな人)
- 家族や友人にも薬のことをもっと知ってもらいたいと考えている人
元素楽章:擬人化でわかる元素の世界
元素楽章:擬人化でわかる元素の世界
・著、イラスト:揚げ鶏々
・出版社:化学同人
・出版日:2024年5月
書籍詳細