薬剤師の気になるトピックをお届け!今月の特集

更新日: 2026年6月18日 児島 悠史

クイズ!「使用中」も冷所でOK?インスリン注射の保管と痛みを防ぐ指導法

【特集】“暑さ”に弱い薬の上手な扱い方のメイン画像
☞この記事でわかること
  • インスリン製剤・GLP-1受容体作動薬の注射剤のうち、冷所保管できるもの
  • 暑さに弱い注射剤を冷蔵庫で保管する場合に、適した冷蔵庫内の場所
  • 冷蔵庫から出した注射剤を使う際に、常温に戻す作業が重要な理由

「インスリン製剤」や「GLP-1受容体作動薬」の注射剤は、特に“暑さ”に弱い薬です。これからの季節、服薬指導の際にはこうした薬の適切な保管方法を伝えることは非常に重要ですが、冷所保管ができるものと避けた方が良いものの違い、冷蔵庫で保管する場合には庫内のどこに入れれば良いのかなど、紛らわしいポイントが色々あります。

患者から質問された際にも自信を持って答えられるよう、クイズ形式でこれらのポイントをおさらいしておきましょう。

☞この記事に登場する主な薬剤
    ゾルトファイ配合注フレックスタッチ、アウィクリ注フレックスタッチ、フィアスプ注フレックスタッチ、ノボラピッド注フレックスタッチ/フレックスペン、トレシーバ注フレックスタッチ、ライゾデグ配合注フレックスタッチ

【クイズ①】インスリン製剤やGLP-1受容体作動薬の注射剤、冷所保管するのは?

「インスリン製剤」や「GLP-1受容体作動薬」の注射剤のうち、一般的に冷所(2~8℃)で保管するのは、以下のうちどの状態のものでしょうか。

  • 未使用のもの
  • 使用中のもの
  • 未使用/使用中どちらも

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児島 悠史
こじま ゆうし

薬剤師 / 薬学修士 / 日本薬剤師会JPALS CL6。
2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A~Fizz Drug Information」やTwitter「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うほか、大学や薬剤師会の研修会の講演、メディア出演・監修、雑誌の連載などにも携わる。
主な著書「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(羊土社)」、「OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社)」。

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