☞この記事に登場する主な薬剤
- バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん薬)
- ワルファリンカリウム(抗凝固薬)
- クロピドグレル硫酸塩(抗血小板薬)
- ドネペジル塩酸塩(アルツハイマー型認知症治療薬)
☞この記事でわかること
- 「イチョウ葉」にはどんな効果が期待され、どんな商品が販売されているか
- 「イチョウ葉」が治療効果を“減弱”させたり“増強”させたりする薬には、どんなものがあるか
- 「イチョウ葉」の摂取をそもそも避けた方が良いのは、どんな疾患をもつ人か
前編で扱った「セントジョーンズワート」ほどではありませんが、「イチョウ葉エキス」も相互作用リスクに注意が必要な健康食品・サプリメントの成分です。
イチョウ葉エキスが引き起こす相互作用については、まだ詳細が明らかになっていない面もありますが、実際にイチョウ葉エキスが原因と疑われる作用によって薬物治療に支障を来たした、という症例は多く報告されています。
そこで、今回はこのイチョウ葉エキスによる相互作用リスクについて、特に警戒すべきポイントを解説します。
「イチョウ葉エキス」の併用によって、治療効果が大きく“減弱”する恐れのある薬はどれか。
- ワルファリン
- バルプロ酸
- クロピドグレル
- ドネペジル