「ビラスチン」のジェネリック医薬品のライム味の製剤をPMDAで探す方法
- 「ビラスチン」のジェネリック医薬品のうち、「ライム味」の製剤はどれか
- ジェネリック医薬品の「味」を調べるには、どのような検索をすれば良いか
PMDA(医薬品医療機器総合機構)の情報検索 は、添付文書やインタビューフォーム、RMP資材などを検索するのに便利なWebサイトですが、ちょっとしたテクニックを活用することでもっと便利に情報収集することができます。今回は、そんな情報検索テクニックのなかから、特に薬剤師業務に役立つものを2つ紹介します。
後編では、複数のジェネリック医薬品が発売になった際に、そこから特定の風味付けがされたものを探し出す方法を、インタビューフォームからの文字列検索を使って解説します。
ライムにグレープも?「ビラスチン」のジェネリックはメーカーで味が違う
2026年6月、抗ヒスタミン薬「ビラスチン」(※先発医薬品「ビラノア」)のジェネリック医薬品が、各社から発売になりました。
複数のジェネリック医薬品が発売になった際は、どのメーカーのものを採用するのか、値段やデザイン、流通状況、製剤の特徴、包装など様々な角度から比較して考える必要がありますが、なかでも重要な判断材料になるのが「味」です。
実際に「ビラスチン」のジェネリック医薬品も、OD錠に関しては各社それぞれ異なる「味」で製造しているため、こうした情報を調べることは薬剤師業務としても重要なものになります。
【一覧表】「ビラスチン」のOD錠の風味付け
| 風味 | メーカー |
|---|---|
| ライム | 明治 |
| レモンメントール | トーワ |
| 柑橘系 | ダイト (※販売元が「日本ケミファ」のものに掲載) |
| グレープ | タカタ |
| アスパルテーム由来の甘味 | 杏林 |
| (記載なし) | サワイ、日新、EP、TCK、YD |
今回は、こうした製剤の「味」はどのように調べれば良いのか、PMDAのWebサイトの検索機能を活用する方法を紹介します。
添付文書にない情報は「特定の文書の記載内容から調べる」機能を活用しよう
PMDAの医療用医薬品情報の検索ページで、通常通りに「ビラスチン」とだけ入力して検索すると、すべての「ビラスチン」製剤が表示されてしまいます。そのため、この検索ページにある「特定の文書の記載内容から調べる」という機能を活用します。