薬剤師のための呼吸器疾患最新GL解説
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病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
『人に教えたくなる「肺の病気」』
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呼吸器感染症、喘息、COPDは「三大呼吸器疾患」といっても過言ではないくらい、日常業務で関わる機会の多い疾患です。呼吸器感染症の多くは抗菌薬、喘息やCOPDは吸入薬による薬物療法が治療の中心となるため、薬剤師による服薬指導は治療において重要な役割を担うことになります。
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講座で学べること
- 日常業務でよく関わる呼吸器疾患(呼吸器感染症、喘息、COPD)について学ぶことができる
- 市中肺炎での抗菌薬選択の考え方が理解できるようになる
- 喘息、COPD治療で重要となる吸入療法や禁煙指導のポイントがわかるようになる
- 主な呼吸器疾患(肺炎、喘息、COPD)の最新ガイドラインの概要を把握することができる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
- 喘息、COPDの長期管理に関わる機会のある薬剤師
- 調剤薬局や病院・診療所において服薬指導を行う薬剤師
- ドラッグストアや薬局でお客様の健康相談に対応する薬剤師
- 禁煙支援や禁煙指導を積極的に行っていきたい薬剤師
講座の内容
第1部:呼吸器感染症
抗菌薬による薬物療法が重要となる市中肺炎を中心に、日常業務で関わる機会の多い呼吸器感染症について学びます。
- 急性上気道炎(かぜ症候群)と急性気管支炎の病態と治療
- 肺炎の分類:市中肺炎、院内肺炎、医療・介護関連肺炎
- 市中肺炎の診断の流れ:重症度判定、細菌性と非定型の鑑別
- 市中肺炎の治療:
- 起炎菌と抗菌薬選択、エンピリック治療でのポイント、治療期間と効果判定
- 喀痰に関するFAQ
- 呼吸器感染症における服薬指導のポイント
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第2部:気管支喘息
薬剤師が大きな役割を果たすべき吸入指導が治療の重要な役割を担う気管支喘息について学びます。
- 気管支喘息とは?
- 診断の目安:
- 特徴的な臨床症状、気道可逆性と呼吸機能検査、好酸球性炎症とFeNO測定
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