更新日: 2020年1月24日
薬剤師としての消化性潰瘍へのかかわり方
今回の講座
『消化器疾患を知ろう!-消化性潰瘍治療薬概論-』
消化性潰瘍の2大要因は、H.pyloriとLDA(低用量アスピリン)を含むNSAIDsで、前者は複数の薬剤を用いる除菌療法が功を奏しており、後者は患者の高齢化に伴う使用頻度の増加でNSAIDs潰瘍の割合拡大が懸念されています。いずれも薬がキーポイントとなることから、薬剤師の適切な関与が期待されています。
講座で学べること
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消化器の構造と機能について確認することができる
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消化性潰瘍治療薬の種類とその作用機序について学ぶことができる
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消化性潰瘍のガイドラインにそった治療方針が理解できるようになる
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薬剤師としての消化性潰瘍へのかかわり方がわかるようになる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
- 調剤薬局や病院・診療所で消化性潰瘍あるいはH.pylori感染患者に対して服薬指導を行う薬剤師
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抗血小板療法でのLDAも含めたNSAIDs服用患者と関わる薬剤師
- ドラッグストアや薬局で消化器症状を訴える患者にOTC販売を行う薬剤師
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消化器や消化性潰瘍治療薬の復習・再確認をしたいと思っている薬剤師
講座を見る
【1/28(火)まで限定】3,055円→
1,500円キャンペーン実施中!
講座の内容
第1部:消化性潰瘍の基礎講座
消化器の構造と機能をおさえ、消化性潰瘍の基本事項について確認します。
- 消化器の構造:胃・小腸・大腸の各部位、消化管の4層構造
- 消化管の機能:主細胞・壁細胞・副細胞の役割、消化管運動(蠕動・分節・振り子運動)
- びらんと潰瘍の定義
- 消化性潰瘍の診察の流れ:成因と病態、H.pyloriの検査と除菌
- 主な消化性潰瘍治療薬とその作用機序
第2部:消化性潰瘍治療薬概論①
消化性潰瘍の発症において中心的役割となる胃酸の分泌メカニズムとともに消化性潰瘍治療薬の作用機序や特徴について学びます。
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