薬剤師スキルアップナビゲート

更新日: 2020年11月20日 進藤まゆみ

心不全の理解が深まる、進藤まゆみの講座体験談

薬剤師イラスト


病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。

今回の講座

『心不全を学ぼう!』

point

心不全は超高齢化に伴い急増しており、その勢いは「心不全パンデミック」と称されるほどに危惧され、 増悪予防のための多職種による継続的な介入や発症リスクのある患者への早期介入が望まれています。増悪因子として服薬アドヒアランス不良があげられ、高血圧や糖尿病などの危険因子を有する患者に指導する機会も多いことから、薬剤師としてしっかり理解しておきたい病態のひとつです。

スキルアップナビイメージ

m3ラーニングでの本講座の販売を終了しました。(2022年9月29日(木))

参考文献:
『日本生活習慣病予防協会』
『日本循環器学会 心不全療養指導士』

講座で学べること
  • 心不全診療全般についてわかるようになる
  • 心不全の病態・診断について把握し、患者背景を理解できるようになる
  • 心不全の薬物治療の詳細について学び、適切な服薬指導ができるようになる
  • 心不全の危険因子および併存疾患を把握し、心不全の発症・増悪予防のための指導ができるようになる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
  • 調剤薬局や病院・診療所において服薬指導を行う薬剤師
  • 予防指導を積極的に行っていきたい薬剤師
  • 心不全チーム医療に関わる予定の薬剤師
  • 心不全の薬物治療について学びたい薬剤師
  • 心不全に苦手意識のある薬剤師

講座の内容

第1部:心不全の病態と診断

心不全を理解する上で知っておきたい概念をおさえながら、心不全の病態と診断について確認します。

  • 臨床心不全において最も重要な心機能の概念は?
  • 心不全症状の機序:うっ血症状、低心拍出量による症状
  • 心不全の分類とその意味:心不全ステージ分類、NYHA分類の比較、左室駆出率(EF)による分類(HFrEF/HFpEF/HFmrEF)、Forrester分類、Nohria -Stevensonの分類、クリニカルシナリオ
  • 心不全の診断:Bendopnea、内頸静脈の拍動の見方、心不全の重症度と胸部X線写真、BNPの意味
第1部イメージ

第2部:心不全の治療

心不全の治療について、薬物療法を中心に学習します。

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進藤まゆみ

※進藤まゆみ(仮名)です。
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年を薬剤師として勤務。現在は九州の総合病院(100~150床規模)で調剤業務、薬剤管理指導業務(服薬指導)を担当している。大規模病院の門前薬局や総合病院での勤務経験より,幅広い診療科およびその処方薬に対する知識の必要性を感じている。
普段は、「業務上で発生した問題・疑問を解決するための書籍・ネットでの検索」、「薬剤師会や製薬会社などが開催する勉強会への参加」で学習中。
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