より深い服薬指導につながる脳神経疾患講座
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
「脳神経疾患の病態と処方」
脳神経疾患の治療は長期にわたるものが多く、その対応が予後に大きな影響を与えることも少なくありません。これらの疾患の基礎的な病態や治療について学ぶことで、患者さんの状況をより把握でき、適切なサポートにつなげられます。
講座で学べること
- 脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の治療法について理解を深めることができる
- 神経系に起こる主な自己免疫疾患(多発性硬化症、視神経脊髄炎関連疾患、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症 )の概要や治療法について学ぶことができる
- 神経系に起こる主な発作性疾患(頭痛、てんかん、めまい)の分類や治療法について把握できるようになる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
- 調剤薬局や病院・診療所において服薬指導を行う薬剤師
- 薬局やドラッグストアで健康相談に対応する薬剤師
- 脳神経疾患全般について把握したい薬剤師
- かかりつけ業務 などに活かすため、より多くの疾患について学びたい薬剤師
講座の内容
第1部:処方からみる「脳血管障害」
主な脳血管障害(脳卒中)の種類を確認し、薬剤師が深く関わる機会の少ない急性期も含めた治療法について学びます。
- 脳梗塞の病型、症状、治療(急性期、慢性期)
血栓溶解療法(tPA治療 )における「発症から4.5時間以内」の判定方法は? - 脳出血の原因、症状、治療
- くも膜下出血の原因、症状、治療
- 一過性脳虚血発作(TIA)への対応:ABCD2 スコア
- 心原性脳塞栓症の原因となる心房細動:CHADS2 スコア
第2部:処方からみる「免疫性疾患」
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