AIにはできない薬剤師のスキルとは?
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
「伝わるコミュニケーション術」
インターネットの普及などで、薬や疾患の情報を誰でも容易に知ることができるようになり、患者と薬剤師のコミュニケーションのあり方も大きく変わってきています。コンピュータやAIでもできる単なる情報伝達ではなく、人間だからこそできるコミュニケーションスキルを身につけることで、患者との信頼関係を構築し、薬のプロフェッショナルとしての知識を有効活用できるようになります。
講座で学べること
- 患者の問題を正確に把握するために必要なコミュニケーションにおける考え方について理解できるようになる
- 患者や医療スタッフに自分の考えを適切に伝える対話ができるようになる
- トラブルなどによる心理的な逆境への対処法とコミュニケーションへの活かし方がわかるようになる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
- かかりつけ業務を行う薬剤師
- 対人業務に力を入れていきたい薬剤師
- 対人コミュニケーションに苦手意識のある薬剤師
- NBM(Narrative Based Medicine)について知りたい薬剤師
- レジリエンス(心が元に戻る力 )を鍛えたい薬剤師
講座の内容
第1部:患者さんとぶつからないコミュニケーションを考える
相手の気持ちを言葉のままに受け取ってよいのでしょうか?患者の訴えの真意をくみ取り、正確に問題を捉えるために必要な事項について理解します。
- 対話の基本的構造
- 問題の捉え方と種類:発生型と設定型
- 「脳内ルール」とは?
- EBMとNBM
- 薬剤師の知識を患者へ有効に伝えるためのナラティブ力
第2部:主体性のあるコミュニケーション
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