薬剤師が知っておきたい「症候診断」
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。※2023年9月30日(土)《m3ラーニング》e-learningサービスを終了いたしました。
今回の講座
『わかりやすい症候診断』
スキルミックスが進み、病院でも薬局・ドラッグストアでも、様々な役割を期待されている薬剤師にとって、「症候診断」は非常に役立つスキルのひとつです。
講座で学べること
・診断における医師の思考プロセスが分かるようになる
・症候診断に必要な情報の収集とその解釈が分かるようになる
・ドラッグストアや薬局に来たお客様に受診勧奨ができるようになる
・バイタルサインの評価に必要な考え方を知ることができる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
・ドラッグストアや薬局でトリアージ業務に携わる薬剤師
・健康サポート薬局などで患者様の健康相談に対応する薬剤師
・病院・診療所で職能を活かした業務拡大を検討している薬剤師
・プライマリ・ケアに貢献したいと考えている薬剤師
講座の内容
第1部:総論
●薬剤師と症候診断
医師が期待する薬剤師像に触れながら、薬剤師が症候診断を学ぶ意義について理解します。
●症候診断の基本的な考え方
色々な条件から情報を絞り込んで診断に迫る《臨床現場での症候診断》に必要な考え方について理解します。
●症候診断のプロセス
「情報収集」、「解釈」、「決断」の3つのプロセスについてそれぞれ詳しく学びます。
第2部:各論「腰痛」「頭痛1」「頭痛2」
ケーススタディとしてよく遭遇する症例(腰痛、頭痛)を取り上げ、実際に症候診断を行います。
<腰痛>
・体動時、安静時で異なる痛みの解釈
・「待てる」腰痛か否かの判断
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