薬剤師が活躍できる医薬品の適正使用
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
「減薬マニアが教える!~在宅医療の薬物治療~」
近年、高齢者への処方を中心にポリファーマシー、アンダーユースが注目されており、医薬品の適正使用について薬剤師の活躍の場が広がっています。まず、訴えが多く、漫然と薬物治療が行われやすい疾患や症状を確認することで、その推進に大きく寄与することができます。
講座で学べること
- 認知症、過活動膀胱、便秘の薬物療法について詳細に学ぶことができる
- 認知症、過活動膀胱、便秘の患者に対して治療のアドバイスができるようになる
- 医薬品の適正使用に対する薬剤師の具体的な関与の仕方について把握することができる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
- 調剤薬局や病院・診療所において服薬指導を行う薬剤師
- 薬局やドラッグストアで健康相談に対応する薬剤師
- 処方提案を積極的に行っていきたい薬剤師
- 在宅医療や高齢者医療に携わっている薬剤師
講座の内容
第1部:認知症編 ~ドネペジルの止め時と周辺症状の薬について~
認知症に対してよく使用される抗認知症薬ドネペジルおよびBPSD症状に対する薬物治療について把握します。
- ドネペジルの減量・中止が必要な患者とは?
- ドネペジルの処方カスケード:アセチルコリン上昇による有害事象
- BPSDの要因・原因と治療アルゴリズム
- BPSD症状に対する医薬品選択
- BPSD症状に使用する抗精神病薬とその注意事項
第2部:過活動膀胱・低活動膀胱編 ~抗コリン薬とβ3刺激薬と運動療法~
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