薬剤の選択方法がわかる!糖尿病治療の薬剤師の役割
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
『糖尿病を知ろう!人に教えたくなる糖尿病講座』
生活習慣病の代表格である糖尿病は治療と予防の両観点から薬剤師が積極的に関わるべき疾患のひとつです。より良い指導のためには基礎的なことはもちろん、続々と発表される新薬や新エビデンスについても理解を深めていく必要があります。
講座で学べること
・糖尿病の病態生理や基本事項について生化学、内分泌学も含めた復習ができる
・糖尿病の急性期・慢性期の合併症について理解し服薬指導に活用できるようになる
・糖尿病治療薬の分類とその作用機序および選択方法について学ぶことができる
・糖尿病に関連する最新エビデンスを把握できる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
・調剤薬局や病院・診療所で糖尿病患者への服薬指導や患者教室を行う薬剤師
・ドラッグストアや薬局で生活習慣病に関する健康相談に対応する薬剤師
・糖尿病の基礎から最新エビデンスまでまとめて学習したい薬剤師
・糖尿病療養指導士(※)を目指して勉強を始めようとしている薬剤師
※本講座の受講で申請できる単位は、薬剤師生涯研修認定制度 認定薬剤師研修単位です。日本糖尿病療養指導士(CDEJ)、地域糖尿病療養指導士(LCDE)の認定単位としては使用できませんのでご了承ください。(m3ラーニング事務局)
講座の内容
第1部:糖尿病を理解するための序論
糖尿病について学習するために必要な生化学・内分泌学的な知識を確認した後、それと関連づけながら糖尿病という疾患およびその治療薬の基礎について復習します。
・糖質代謝の基礎:解糖系、TCA回路、電子伝達系
・ホルモンの基礎:膵島ホルモン、インスリンの作用機序
・糖尿病の病態生理:1型と2型、症状の発生機序、微小血管症と大血管症
・糖尿病の診断基準および治療法
・糖尿病治療薬とその作用機序
第2部:糖尿病の急性期・慢性期合併症
糖尿病の合併症とその病態や治療のポイントなどについて急性期と慢性期に分けて学習します。
・糖尿病患者における意識障害の鑑別診断
低血糖:無自覚性低血糖、自動車運転時の注意、薬物による低血糖
…