「EBM×服薬指導」で患者の問題を解決するには?
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
『医療情報の実践活用を行おう』
実務へ活用しにくいイメージのある臨床研究の情報も、EBMの手法を用いることで患者さんの問題を解決するのに役立てることができます。
講座で学べること
・患者の課題に対するEBMの考え方を用いた検討方法がわかるようになる
・問題を解決するための最適な医療情報を収集・評価できるようになる
・ランダム化比較試験の内的妥当性と信頼度の評価方法について学べる
・システマティックレビューの内的妥当性と信頼度の評価方法について学べる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
・服薬指導や病棟薬剤師業務で、患者の問題解決力を高めたい薬剤師
・DI業務などで医薬品情報の収集・評価に携わる薬剤師
・臨床研究の文献を実務にもっと活用したいと考えている薬剤師
・ランダム化比較試験、システマティックレビューに対する理解を深めたい薬剤師
講座の内容
第1部:第1部:EBMの5Steps
患者の問題を解決するための基本となるEBMの考え方と活用方法について学びます。
・EBMの5Step
・PICOによる臨床的疑問の定式化
・研究デザインの種類と適正
・医療情報の効率的な検索方法
・CASPによる臨床研究の批判的吟味
・患者に対して医療情報を活用するときの留意点
第2部:ランダム化比較試験を吟味しよう
治療に対する研究デザインで最も信頼性が高いランダム化比較試験。症例を用いてEBMの5Stepの手順を確認しつつ、CASPによるランダム化比較試験の批判的吟味を具体的に行っていきます。
・論文の構成と情報抽出のテクニック
・ランダム化比較試験の構造
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