かかりつけ薬剤師が知っておくべき「内分泌疾患」
病院に約8年、調剤薬局に約5年、あわせて13年の薬剤師経験をお持ちの進藤まゆみ(仮名)さんに、「薬剤師専用e-ラーニング<m3ラーニング>」を体験いただきました。
今回の講座
『内分泌疾患を知ろう!~症状から読み解く内分泌疾患講座~』
内分泌疾患には、稀な疾患や気づかれにくい疾患が多いですが、ほとんどの場合、正しく診断されれば適切な治療が可能といわれています。患者さんの訴えからこのような疾患の可能性に気づき、受診勧奨、その後の治療を適切にフォローすることも、これからの薬剤師に求められている役割です。
講座で学べること
・ホルモンの分泌・作用に関する基礎知識や各種ホルモンと関連疾患について説明できるようになる
・主な内分泌疾患の症候、診断、治療について学ぶことができる
・患者のありふれた訴えに潜むの中に内分泌疾患のサインに注意を払うことができるようになる
・内分泌疾患の最新ガイドラインを把握できる
受講をおすすめしたい薬剤師イメージ
・内分泌疾患専門科のある病院・診療所やその門前調剤薬局で働く薬剤師
・患者に幅広い指導ができるよう各種疾患の理解を深めたい薬剤師
・健康サポート薬局やドラッグストアで健康相談に対応する薬剤師
・薬局やドラッグストアでトリアージ業務を担う薬剤師
講座の内容
第1部:内分泌(ホルモン)について
内分泌疾患を学ぶために必要な内分泌(ホルモン)の基本的事項について確認します。
・ホルモンによる情報伝達
・視床下部、下垂体の働き:フィードバック機構
・各種ホルモンと関連疾患の概要
甲状腺ホルモン(T3、T4)×甲状腺機能亢進症
副腎皮質ホルモン×クッシング症候群、アジソン病、原発性アルドステロン症
バソプレシン(ADH)×SIADH、尿崩症
その他のホルモンと関連疾患(副腎髄質ホルモン、成長ホルモン、副甲状腺ホルモン)
第2部:内分泌疾患 診断と治療のポイント①
日常診療で重要な甲状腺疾患、内分泌緊急症、副腎疾患の症候、診断、治療について学びます。
・実は「common disease」である内分泌疾患
・甲状腺機能亢進症の症候、診断、治療
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