スポーツファーマシストが作ったドーピング防止ゲームで遊んでみた!

アスリートが禁止薬物を摂取して運動機能を向上させる「ドーピング」ですが、日本で一番多いのは、禁止物質を含んだ風邪薬やサプリを知らずに飲んでしまう「うっかりドーピング」です。その危険性を啓発しながら楽しく学べるうっかりドーピングゲーム『ドーピングガーディアン』を、薬剤師さんが作った!という情報を受けて早速Amazonで購入し、編集部で遊んでみました。

ドーピング違反を擬似体験できるカードゲーム「ドーピングガーディアン」
覚えやすい簡単なルール
プレイヤーはアスリートになって、大会で優勝を目指します。トレーニングカードで体を鍛え、サプリやゼリーカードで効果を上げてポイントを高めます。ゲーム終了時に最も合計得点が高い人が優勝です!
山札には病気やケガのカードも含まれており、これを引くとせっかくのトレーニングポイントがマイナスされてしまうので、薬カードで治していきます。ゲームが終わった後にあらかじめ伏せておいたドーピングカードが開かれると、その中にあった薬カードがドーピング指定薬に! ドーピングに指定薬と知らずに使用したとしても、その薬を使った人は、ゲーム終了時に問答無用で失格となるのです!

真ん中に伏せられている5枚のカードがドーピング指定薬物
ゲームのポイントは薬剤師
ゲームの途中でドーピングカードを2枚だけ確認できるのが薬剤師を模した「ドーピングガーディアン」のカード!薬剤師さんに相談すれば、ドーピングが防げるのは現実世界と同じですね。
短時間でコミュニケーションをとりながら学ぶ
1ゲームはたった15分程度。最近は在宅ワークでZoomミーティングでしか顔を合わせない仕事仲間と、ワイワイいいながらゲームをするのは新鮮な感覚です。ドーピングに引っ掛からないように、攻めの姿勢が少ないのは、本当のアスリートじゃないからか、仕事柄なのか、3ゲームやってドーピング失格になったのは0名でした!(優秀!?)

ドーピングはしなかったが故障が多い編集部アスリートたち