「糖尿病」中医学からみるとどうなるの?

西洋医学から見た糖尿病
近年、糖尿病の患者数は日本のみならず世界的に増えてきているといわれています。日本でも、糖尿病有病者、予備軍を併せて約2000万人いるとも言われており、国が定める重要疾患の一つとされています。糖尿病患者の増加が問題視されている背景には生活習慣の欧米化が叫ばれて久しいですが、一度発症すると治癒は難しいこと、社会の高齢化などもその要因に関係していると思われます。
糖尿病の治療薬は数多くあり、インスリン抵抗性改善系のもの、インスリン分泌促進系のもの、糖吸収や排泄調整系のものなど様々な種類があります。また、これらの薬を一つの薬にした配合薬などもあわせると様々な選択肢があるといえるでしょう。