「貧血」中医学からみるとどうなるの?

西洋医学から見た「貧血」
「貧血」とは血液中のヘモグロビンが正常よりも少ない状態のことをいい、よく見られる症状としては、めまい、立ちくらみ、頭痛、頭重感、耳鳴り、顔色や唇の色が悪い、動悸、息切れ、むくみ、疲れやすさなどがあります。
原因によって鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血などにわけられますが、もっとも頻度が高いのが「鉄欠乏性貧血」です。その「鉄欠乏性貧血」の原因として考えられることは、月経過多や慢性の出血性疾患、食生活のみだれ、長時間の激しいスポーツなどがあげられます。治療法としては、食生活や生活の改善をしながら鉄剤の服用が一般的です。