【薬局英会話】「アレルギーはありますか?」は英語でなんと言う?

なんとなく薬の飲み方、使い方の説明はできてもその前に患者さんに確認しなきゃいけないことって結構ありますよね。
特にアレルギーや体質などは、しっかり記録しておきたい情報かと思います。今回は、今回は患者さんの来局初回に確認しておきたい問診に関するフレーズを紹介します。

「〇〇に対してアレルギーはありますか?」は英語でなんと言う?
「私は〇〇に対してアレルギーがあります」を英語にすると
“I’m allergic to 〇〇.” です。
今までの記事を読んでくださっている方は「あれ?疾患や症状があると言うのはhaveで言えるんじゃないの?」と思われるかもしれません。
確かにhaveを使った表現も可能です。
haveと一緒に使う時は「名詞」が必要でしたね。「私はピーナッツアレルギーがあります」をhaveを使って表現してみましょう。
アレルギーを名詞にすると“allergy”なので、
“I have an allergy to peanuts.”
これを疑問形にすると
“Do you have an allergy to peanuts?”
になります。
これでも問題なく通じますが、より自然な表現としては形容詞の “allergic” を使うのが一般的です。
それでは、せっかくなので今回は形容詞を使って覚えてしまいましょう。
<公式>”Are you allergic to 〇〇?”
「〇〇にアレルギーはありますか?」
「アレルギー」の発音に注意!日本語の「アレルギー」と英語の “allergy” は発音が全く異なります。
allergy → アレジー「ア」にアクセント
allergic → アラーrジック「ラ」にアクセント(rがポイント)
これらの単語は日本人が苦手な L と R の音が続くため、発音しにくい単語です。特にallergicは「ラ」の部分をはっきり発音しつつ、軽く r の響きを意識するとより自然な発音に近づきますよ!
allergy , allergic
また、〇〇に対するアレルギーという表現では ”to” を入れるのも忘れずに。
実践!患者さんのアレルギーを確認しよう
ではさっそくアレルギーを確認する例文を見てみましょう。