第40回 漢方薬の「食前」の薬が飲めないと訴える患者さん
服薬指導の際、「食前の薬が飲めない」と患者さんから伝えられました。このような場合はどう指導し、どのような薬歴にするべきでしょうか?
まずは症例から見ていきます。
(症例)
65歳女性。半年ほど前からアレルギー発症。その時はビラノア、アラミストを使用していた。翌月に風邪をひいてから鼻声が治らず、漢方を試すことに。
〈処方〉
Rp. 葛根湯加川芎辛夷 顆粒 1回1包 1日3回 毎食前 14日分
更新日: 2021年10月21日 岡村 祐聡
服薬指導の際、「食前の薬が飲めない」と患者さんから伝えられました。このような場合はどう指導し、どのような薬歴にするべきでしょうか?
まずは症例から見ていきます。
(症例)
65歳女性。半年ほど前からアレルギー発症。その時はビラノア、アラミストを使用していた。翌月に風邪をひいてから鼻声が治らず、漢方を試すことに。
〈処方〉
Rp. 葛根湯加川芎辛夷 顆粒 1回1包 1日3回 毎食前 14日分