薬歴ビフォーアフター~薬歴の悩み、解決します~

更新日: 2022年7月15日 岡村 祐聡

特に問題がない患者さんのプロブレムはどうする?

特に問題がない患者さんのプロブレムはどうする?のメイン画像1
お悩み

薬の効果は出ているし、副作用も出ていない。プロブレムが見つからない患者さんの薬歴はどうすればよいのですか?

(症例)
81歳女性。とてもお元気な方ですが、1年ほど前から「夜トイレに頻繁に起きる」とベタニス錠を飲んでいます。以前は1時間ごとくらいにトイレに起きていましたが、今は2回くらいで薬は効いている様子です。


〈今回の処方〉
  Rp. ベタニス錠50mg 1錠
    1× 夕食後 42日分

特に問題がない患者さんのプロブレムはどうする?の画像1

薬歴Before

#1:トイレの症状改善している

S) 昨日の夜は寝てから朝までに2回起きただけで、以前に比べればずいぶん眠れるようになりました。薬を飲む前は、夜に1時間おきにトイレに起きることもありましたからねぇ。
O) 服用によりトイレの症状は改善している。副作用も特にない。
A) そのまま続けていただきたい
P) 継続して服用してください
特に問題がない患者さんのプロブレムはどうする?の画像2

プロブレムは、マイナスの問題点だけではない

または

m3.com会員登録いただくと、医療ニュースや全てのコラム記事が読み放題&ポイントが貯まる

新規会員登録(無料)
岡村 祐聡の画像

岡村 祐聡
おかむら まさとし

有限会社服薬ケア研究所所長。明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業。
都内調剤薬局や調剤薬局チェーンの教育担当管理職を経て、1997年に『服薬ケア研究所』を設立。
「服薬ケア」理論を各地で提唱し続け、全国各地で開催される研修会や服薬セミナーなどでも精力的な活動を行っている。 2002年に設立した「服薬ケア研究所」は、2021年に「一般社団法人服薬ケア医療学会」へと組織変更。理事長へと就任。薬剤師の医療の向上のため活動を続けている。

キーワード一覧

薬歴ビフォーアフター~薬歴の悩み、解決します~

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

  1. 1
    ヒヤリハット!アロマターゼ阻害薬と骨粗鬆症薬の画像
  2. 2
    Q.グレープフルーツジュースと相互作用を起こしやすいスタチンは?																																				の画像
  3. 3
    地域支援・医薬品供給対応体制加算の注目ポイントの画像
  4. 4
    かかりつけ薬剤師指導料(包括管理料)廃止で変わることの画像
  5. 5
    エンシュアの栄養保持目的利用は保険給付の対象外の画像
  1. 6
    花粉症の「鼻づまり」に最もよく効く薬は?の画像
  2. 7
    転勤妻でもママ薬剤師でもキャリアをあきらめないでの画像
  3. 8
    関節リウマチ治療でのNSAIDの適正使用と服薬指導の画像
  4. 9
    クラビット×マグミットの正しい服用間隔の画像
  5. 10
    SOAPのAは推測した評価ではない〜薬歴に書くべき重要情報とはの画像

新着一覧

28万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

アセスメント 調剤報酬改定 医療過誤・ヒヤリハット かかりつけ薬剤師 薬局経営 プロブレム 医療クイズ 地域支援・医薬品供給対応加算 診療報酬改定 SOAP