調剤薬局で働きながらSNSによる情報発信を続けているぺんぎん薬剤師がm3.com内で配信されている医療維新シリーズ<中央社会保険医療協議会(診療報酬改定)>の記事について薬局の現場で働いている薬剤師にもわかりやすく解説していきます。
調剤薬局で働きながらSNSによる情報発信を続けているぺんぎん薬剤師がm3.com内で配信された臨床ニュースの中から一つを選び解説します。気になる臨床ニュースを深堀できるシリーズです。
診療報酬は医療の進歩や国の経済状況など様々な要因を配慮して、原則2年ごとに見直しが行われます。これを診療報酬改定と言い、大きく医科、歯科、調剤に分けられます。そのうち調剤部分の改定を調剤報酬改定と呼びます。2024(令和6)年調剤報酬改定ではどのような見直しが行われるのか、「2024年度調剤報酬改定の背景と全体像」「外来の薬学管理料の見直し」「真の在宅診療を進める2024年度調剤報酬改定」の3つの記事に分けてぺんぎん薬剤師が解説します。
診療報酬の改定は、現状に則した報酬を定めるために、2年に1度行われています。 2022(令和4)年度の調剤報酬改定は、「薬局薬剤師業務の対物中心から対人中心への転換の推進」「薬局の機能と効率性に応じた評価の見直し」「在宅業務の推進」「ICTの活用」、の4つの方針に沿って改定がされました。 その大まかなポイントについてぺんぎん薬剤師が分かりやすく解説します。