薬剤師にとって「知っていて当たり前」とされていても、ど忘れしてしまったり、意外と抜けてしまっていたりする知識は出てくるもの。新人薬剤師も先輩薬剤師も、いまさら聞きづらいような薬に関する基礎知識を復習しましょう。
今回は、m3.com 薬剤師コラムで人気の「いまさら聞けない薬のキホン」より、過去反響の高かった記事をご紹介します。
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「顆粒」「細粒」「散」「ドライシロップ」の違いを教えて!
粉薬は成人への処方頻度は少ない剤形ですが、小児や高齢者などで細かく用量を設定すべきときには重宝します。ただ、ひとことに“粉薬”といっても「顆粒」「細粒」「散」「ドライシロップ」と様々な種類がありますが、それぞれの特徴や違いについて解説します。
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「半消化態栄養剤」「消化態栄養剤」「成分栄養剤」違いを教えて!
栄養剤には、色々なタイプのものがあります。口から直接飲む(経口)方法とチューブを用いて消化管まで運ぶ(経腸)方法があったり、さらに配合されている成分や、どのくらい栄養素が消化された状態なのかも違ったりと、その製剤には色々な特徴がありますが、それぞれどのような使い分けをするか違いを解説します。
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「テープ剤」と「パップ剤」それぞれの違いを教えて!
「茶色い湿布がいい!」とか「白い湿布じゃないの?」など貼付剤の種類の要望を“色”で表現する患者さんもいらっしゃいます。これは、薬剤師目線では「テープ剤」もしくは「パップ剤」と認識できますが、それぞれどのような違いがあるか解説します。