花粉症等でよく使う、オロパタジン顆粒の味比較をしてみた
似ているようで違う! 花粉症シーズンのためのオロパタジン顆粒の味見
春先に流行するスギ花粉症のシーズンまでまだ少しありますが、敏感な方はすでにムズムズし始めているかもしれません。
そんなアレルギーで処方される薬の中から今回は、オロパタジン顆粒の味見を行いたいと思います。先発品のアレロック顆粒の他に、製剤的な改良を得意とする東和薬品と小林化工(MEEK)の3製剤が顆粒剤として販売されていますのでそれぞれ比較したいと思います。
それでは、さっそく味見してみましょう。
アレロック顆粒0.5%
先発品のアレロック顆粒(オロパタジン塩酸塩)は2011年11月に協和キリン株式会社から発売されたアレルギー性疾患治療剤です。
構造式:オロパタジン塩酸塩
アレロック顆粒は3製剤中で顆粒が一番大きく丸い粒子をしています。
粒子が大きいから口溶けが悪いかと思って味見をしましたが、口の中に含むと
比較的速やかに溶けてやや甘い味が口の中に広がります。
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