「薬剤師にまで聞かれたくない」と言う患者さん
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ケース101:「薬剤師にまで聞かれたくない」と言う患者さん
定期的に来局される60代の男性患者さん。処方せんの薬の間違いがないか確認するために「今日はどうされましたか?」と患者さんにうかがいました。ところが「病院でさんざん聞かれたのに薬剤師にまで聞かれたくない」と言われてしまいました。相手によって違うと思いますが、効果的な症状、服薬状況などの聞き出し方を知りたいです。
服薬指導のツボ
医療機関を受診して症状や体調について医師や看護師等に詳しく話してきた患者さんへ、「何度も病気の話をさせて申し訳ない」という気持ちを表す思いやりの一言を伝えましょう。「薬剤師に症状や体調を聞かれる理由がわからない」などと感じている患者さんは少なくないため、