小さな子どもへ直接の服薬指導をするのは何歳から?
ケース104:小さな子どもへ直接の服薬指導をするのは何歳から?
ときおりお母さんと一緒に来局されるお子さんの患者さん。年齢は4歳ぐらいです。子どもに服薬指導をする場合、何歳ぐらいから本人に語りかけるのがいいでしょうか?
服薬指導のツボ
どんなに小さくてもお子さんに直接語りかけて服薬指導することは決して無駄ではありません。患者さんとの信頼関係を築くためにも積極的に行ってほしいと思います。お子さん本人に直接語りかける服薬指導が可能と考えられるのは1~2歳から、保護者と一緒に来局するお子さんに対して直接本人に服薬指導できるのは学童期の6~12歳が目安でしょう。年齢や体重によって一律に対応するのではなく、目の前にいるお子さんをしっかり観察して、より理解しやすい言葉や話し方に変えていく姿勢が欠かせません。必ず目を見て、