疑義照会しがちな薬剤はどれだ?いちばん多かったのは「アレ」でした
薬剤師2400名が回答した疑義照会に関するアンケートを計3回のシリーズで紹介します。
疑義を発見するタイミングは、処方箋の内容だけでなく、患者さん・家族への服薬指導時や薬歴、お薬手帳から分かる場合もあります。
そこで第2回目は、アンケートに寄せられた疑義照会の事例から、照会頻度が高い薬と健康被害が起こる可能性が高いと感じた事例を具体的にお伝えします。
Q1.処方箋をそのまま調剤した場合、患者に健康被害が起こるような内容もありましたか。
約半数が「健康被害の可能性を感じたことがある」と答えています。薬剤師さんの重責が感じられる回答結果となりました。