「薬剤と補正カルシウム濃度」ヒヤリ・ハット事例
病院・薬局で日々発生するヒヤリ・ハットは、放置して積み重なると大きな事故につながりかねません。患者さんへ安全な医療を提供するためにも、ヒヤリ・ハット事例を共有し、疑義照会や服薬指導に役立てられるよう、薬剤師さんの視点で丁寧に解説していきます。
事例
対象の薬 | L-アスパラギン酸Ca錠200mg「サワイ」、エディロールカプセル0.75µg |
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医師の指示 | 複数の診療科からの薬剤処方 |
事例の詳細
患者さんは90歳代で、1か月ほど前から意識消失を起こすようになり往診時に医師が血液検査を行いました。
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