薬剤師キクオが厳選！先週注目した1位は
医療用アセトアミノフェン　５月の65歳以上への処方、直近５年で最多

調剤薬局で働く現役薬剤師のキクオが、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

対象期間：2021/6/28-2021/7/5

キクオはここに注目した！！

こんにちわ！薬剤師ブロガーのキクオです。薬局の現場ではコロナワクチンの接種が進んできていますね！
というのも、キクオのお友達のフリーランス薬剤師は全国各地でワクチンの希釈バイトを実施しているといいます。こういった話を聞くと「あぁ、着実にコロナワクチンの接種が進んでいるのだなぁ」と実感するのでした。またワクチンの接種が進むと以下のことがニュースにも取り上げられるようになりました。
・ワクチン接種後のだるさや発熱
・ワクチンを打つ？打たない？
テレビ番組では、ワクチンを接種した人にインタビューする報道もありました。

薬局には、零売（れいばい・処方せんなしで薬の販売）を実施する薬局もあります。私の勤めていた薬局では実施していませんでしたが、関東や関西には零売に取り組む薬局さんも出てきていますね。今週の1位記事、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンが品薄になっている問題と零売は合わせて考えたいトピックだと感じます。
コロナワクチンの副反応予防の影響もあり、ドラッグストアで品薄のアセトアミノフェンを調剤薬局で処方してほしいと相談に来るケースも増えているのです。それを働く薬剤師みなさんはどう考えて、行動に移すのでしょうか？
零売にももちろんメリット、デメリットがあります。そして、会社にはいろんなしがらみがあるかもしれませんが、目の前の困った患者さんを助けられるように、薬剤師が動いていければいいですよね。そのためにキクオも頑張ってみます！今回はこの辺で！それでは、また！

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。