吸入薬の服薬指導も難しいんです
前回に引き続き、外用薬についてお話ししたいと思います。
吸入薬の服薬指導って、難しいですよね。
私の中での吸入薬のイメージはpMDI製剤だったのですが、薬剤師になってから、デバイスの多さに驚かされました。
レスピマット、ツイストヘラー、ブリーズヘラーなどなど・・。
せっかく1つのデバイスの使い方や特徴を覚えてもまた別のデバイスの処方が来て、いつも服薬指導の前は慌てています。
一度、レスピマットのカートリッジ挿入が固いと患者さんに言われたので、処方された本数全てにカートリッジを挿入して渡そうかと考えていたら、挿入後の使用期限を考えるように、と先輩薬剤師から指摘されました。
これも、外用薬だからこそ気をつけなければいけない点ですね。
私が1番好きなのは、使い方が簡単なエリプタ製剤だったのですが、1度アルミ包装を開けて調剤しそうになったことがありました。
これもアルミ包装を開けてしまうと開封後の安定性を考えなければならなくなるので、要注意です。
吸入薬の指導に自信をもてるように、また今後は吸入薬指導加算も取れるようになりたいので、さらに勉強していきたいと思いました。