更新日: 2020年12月29日 薬剤師コラム編集部
富山県富山市に本社を置くジェネリック医薬品メーカー最大手、日医工株式会社は同社が製造する医薬品、アンブロキソール塩酸塩徐放カプセル45mg「日医工」について、溶出規格に適合していないロットが認められたため供給を一時的に停止すると発表しました。本ニュースは、発医薬品(ジェネリック医薬品)が先発医薬品(新薬)と同じ効能・効果を持っているか、安全性と品質の担保について、規格にそぐわないロットが見つかったという内容のもの。ジェネリック医薬品を頻繫に扱う薬剤師さんはチェックしてみましょう。
シンガポールにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染危険因子についてのレポート記事です。患者(2020年1月23日から4月3日まで、計1114例)の濃厚接触者7770例を対象にして、家庭内接触(同居)と家庭外接触(2m以内で30分以上接触)の2群に分けて感染危険因子の特定に迫りました。家庭内接触者で感染との関連性が認められたのは、「寝室の共有」と、「指標患者から30分以上話しかけられること」。家庭外接触者では、「複数患者への曝露」、「初発例から30分以上話しかけられること」、「指標患者と車に同乗」という結果でした。未だ感染拡大が危惧されるなか正しい感染予防対策のためにも、本ニュースを一読してみてください。
日本医療機能評価機構から公表された「第10回産科医療補償制度再発防止に関する報告書」において、子宮収縮薬の使用について分娩監視装置による胎児心拍数モニターが十分でない事例が報告されています。12月7日には、製薬4社が子宮収縮薬の使用時には、分娩監視装置を用いてモニタリングを行い、胎児の心音、子宮収縮の状態を十分に監視するよう注意喚起を行いました。ニュースにて5つの薬品名をご確認ください。 また患者には、陣痛の誘発・促進の危険性を十分説明し、同意を得てから使用を開始するよう求めています。こちらの記事から、詳しい内容を確認できますのでチェックしてみましょう。
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15%程度
30%程度
50%程度…
入る
入らない
1錠あたりの「ロキソプロフェン」の量が少ない
有効成分が「アセトアミノフェン」になっている…
ワルファリン
セレキシパグ
オメプラゾール…
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