2021年総まとめ ~医薬品供給問題編~
2021年の製薬業界は、2020年12月の終わりに発生した小林化工の回収を皮切りに、後発医薬品メーカーの不祥事や、自主回収などのニュースが相次いだ1年でした。
2021年10月時点でも医薬品の出荷調整や不安定な供給状態が続いています。
2020年12月から起こった医薬品供給に関する報道ニュースについて、m3.com会員の注目を集めた記事を中心に年表にしました。
2021年の医薬品出荷調整問題について振り返る
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2020年
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12月
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2021年
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1月
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2月
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3月
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4月
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医薬品入札談合認める 卸大手スズケン
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5月
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長生堂立ち入り検査、劣化の薬回収せず
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6月
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7月
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8月
日医工とメディパルが提携 不適切製造で品質管理強化
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9月
厚労省無通告立ち入り2回目実施、9施設に不備
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10月
まとめ
主に医薬品メーカーの業務停止命令を中心に、後発医薬品関連のニュース年表を作成しました。
自主回収や供給調整についてはニュースの数があまりにも多かったため、すべての事柄を反映することができませんでした。そういった事からも現場で働く薬剤師さんの苦労がうかがえます。
医薬品の流通が通常に戻るには2~3年かかるといった見通しもあり、2022年も流通の混乱が続きそうです。2022年は、国や行政の介入、後発医薬品メーカーの対応がどのように改善されるかが期待されます。
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